45年ぶり、生徒指導書を作成 (生徒指導提要 不正・守秘義務・告発)

 文部科学省は2日、児童生徒への指導方法をまとめた教師向けの手引書「生徒指導提要」を作成したと発表した。 2018.11.24追加更新しました。当ブログの記事は追記・更新することがあります。

 インターネットや携帯電話など「現代っ子」が抱える問題への対処法や、発達障害の子供への指導法などを盛り込んだのが特徴で、国が手引書を作るのは45年ぶり。今年夏頃をメドにすべての国公私立の小中高校などに配布する。
 新提要は計247ページ。生徒指導に関する基本的考え方のほか、ネットいじめや薬物乱用などに関する項目を新設。また、教育現場で「努力不足」や「わがまま」と誤解されかねない学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関する項目も新たに加えた。同省は「教育現場で生徒の指導法を議論するきっかけになれば」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100403-OYT8T00174.htm
(2010年4月3日 読売新聞)
                  
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 新しい『生活指導の手引き』が作成されたそうだ。
 ネット社会や子供をとりまく新たな問題を背景に、ようやく手引書がまとまったようだ。
 昭和56年の改訂以来、29年間も見直されずにきたことの是非は論じるまでもないが、文科省の「教育現場で生徒の指導法を議論するきっかけになれば」という認識は、その程度でよいのだろうか。
 往々にして、この種の手引書は学校に一冊、配布されたあとは書棚の中に眠ってしまう。仮にすぐれた内容が書かれていたとしても、多くの教員の目に触れることがない。
 文部科学省のスタンスは、単に参考程度にしてくださいと言っているのに等しいものだ。
 生活指導(生徒指導)は、マニュアル通りに行かないことも多く、指導書の内容が必ずしもすぐに現場で役立つわけではない。
 学術的・抽象的な表現は教師の理解をはばみ、誤解を生んだり間違った指針を与えかねない。
 また指導書を作る側の人間の多くが、現場の教師ではなく研究者であることが多い。理論的には整っているように見えても、現実的でない・実践的でない(現場を知らない・役に立たない)と受け取られかねないのである。
 多くの人間で執筆することから、内容の整合性に問題(矛盾のある記述)がある場合もでてくる。
 十分な時間をかけて内容を吟味したとは言えないだろう。
 そうした危惧が、自信を持って実践してくれと言えない背景にあるように思う。
 
 教育の方法は、試行錯誤による面が多く、系統だった理論基盤を築くことが難しい。
 同じような指導を行っても、集団や個人・教師の資質などで、まったく異なる結果を生むことがある。
 教育研究の多くは、あくまでもその実践例・ある方法の結果を示すに過ぎず、こうすればこうなるという法則化やパターン化ができずにいる。
 ましてや生活指導ということになると、同じようなケースでも、環境(地域や家庭・学校・教師・友人など)や成育歴・時代背景といった複雑なファクターが絡み合い、一つの方法が必ずしもよい結果を生むとは限らないのである。
 ある子供にはよい結果となったことが、別の子供にはマイナスに働くことも十分あり得るわけだ。

 しかしながら、何の指針もないのと手がかりがあるのとでは違う。
 すでに各自治体の教育委員会や各学校などで、独自の取り組み事例をまとめたり指針づくりも行われてきたはずだ。一般の出版物(ネット版を含む)にも読むべきものは多い。
 それらが今回の指導書にどれだけ活かされているかが気になる。
 旧文部省発行の生徒指導の手引き(改訂版)昭和56年初版は、古さは否めないものの、なかなかよく書かれた手引きである。
 文科省が問題に重い腰を上げて取り組み、一つの指針が出てきたのであるから、今回の『生徒指導提要』をまずは一読しなくてはならないだろう。

生徒指導の手引 改訂版

↓追記
生徒指導提要について 文部科学省 平成22年4月2日
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/1294538.htm リンク切れ

2018.11.24追記
生徒指導提要について 文部科学省 平成22年4月2日
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/062/gaiyou/1294037.htm

生徒指導提要 文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1404008.htm



 生徒指導提要の内容には以前一通り目を通したのだが、あらためて見直してみた。

 中でも部活動の問題と守秘義務・告発義務に関する記述が気になったので、記しておく。

4 部活動の指導における教員の役割
児童生徒の自主性・主体性をはぐくむためには、学級・ホームルームだけでなく、学年
での活動や学校行事、委員会活動などを通じて、学校全体で生徒指導を計画し、実践して
いく必要があることは、これまで述べてきたとおりです(第2章第4節及び第4章でその
詳細が述べられています)。そのような活動の一つとして、中学校・高等学校での部活動
も、学校の教育活動として重要な意義を持っています。
生徒の自主的・主体的な参加により行われる中学校・高等学校の部活動は、放課後等に
おいて従来から行われてきました。学習指導要領では、「スポーツや文化及び科学等に親
しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環
として、教育課程との関連が図られるよう留意すること」とされています。部活動を通し
て、生徒の自己指導能力の育成が図られるよう、以下の点に留意しながら指導を行ってい
く必要があります。
・ 生徒が主体的・積極的に部活動に参加できるよう配慮する
・ 互いに協力し合って友情を深めるなど好ましい人間関係を育てるような指導をする
・ 生徒の個性の尊重と柔軟な運営に留意する
・ 休養日や練習時間等を適切に設定するなど、生徒の能力・適性、興味・関心等に応じ
つつ、健康・安全に留意した適切な活動が行われるよう配慮する
 144ページ

 生徒指導提要全240ページ(目次・索引をのぞく)中、部活動に関する記述はわずかこれだけである。
 簡素にあたりまえのことしか記述されていない。おそらく部活動指導や部活動を通した生活指導(生徒指導)を実践してきた者が執筆者にいなかったためだろう。
 部活動が正規の教育課程外に置かれている現状や部活動指導員(生徒指導提要の発表された当時にはこの名称はないが、教員以外の外部指導員のこと。)との連携など、部活動実施における諸問題をまったく念頭に入れていない。もちろん教員の負担や過労、保護者や生徒の意向と現状(顧問のなり手の問題や新規の部活の開設や廃部に関する問題等。)などについては言及すらされていない。
 本来ならそうした諸問題を克服し、生徒がどのように主体的・積極的に部活動に参加し、良好な人間関係の構築をはかっていくかが重要である。また個性の尊重とは何か、どのように運営に留意するべきかなど重要な点についての解説がない。
 休養日の問題などは抽象的には指摘しているが、何故それが必要で、練習時間等を適切に設定するとはいかなるものかがまったく曖昧である。
 生徒指導提要の解説といった類いの具体例の手引きがあるのだろうか。学習指導要領には、各教科ごとに解説という具体的指導手引きが作成される。私は教科の学習指導要領・解説の作成のチームに所属したことがあるが、現場の教員が関われるのはこの段階である。
 提要の記述は、概説であり普遍性がもとめられるので、時代とともに変化する状況には対応しにくいのは分かる。しかし、部活動が生活指導(生徒指導)においても大きな意義があることを考えると、これはあまりにもお粗末ではなかろうか。
 部活動問題については以下に詳しく述べている。 
 https://p-prince.at.webry.info/201512/article_2.html

(2)守秘義務と告発義務
公務員は守秘義務を遵守しなければなりませんが、逆に、前節で述べたように、告発義
務もあることにも注意する必要があります(刑事訴訟法第239 条)。一般的には、公務員
が職務上知り得た秘密については、刑事訴訟法第103 条、第144 条との均衡上、告発義務
はないと解されています。しかし、当該事項を告発して犯人の処罰を求めることについて
の公益上の要請が非常に強い場合は例外的に告発を行うべきでしょう。この場合には、告
発したとしても、刑事訴訟法という法令による行為ですから守秘義務違反に問われること
はありません。
 145ページ

(4)守秘義務と情報公開・説明責任
はじめに述べたように、学校・教職員には秘密を保守する義務がある一方で、地域社会
や保護者に教育情報を公開し、説明責任を尽くすことが求められます。この場合、情報公
開法や情報公開条例に基づいて適法に情報を開示している限りにおいては、公務員として
の守秘義務違反に問われることはないと考えられています。
 146ページ

 公務員には、守秘義務がある。それを口実に、学校内や教育行政内の諸問題や不正行為などが隠蔽されることがある。
 少し生徒指導から話がづれてしまうのだが、不正行為に関わる問題について述べよう。
 全体に関わる問題としては、 いじめ自殺0件 報告や入試・教員採用選考の不正問題 パワハラ などがいい例だ。
 かつて、一部の私立高校の推薦入試などにおける不正(成績や内申点等の改ざん・かさ上げ)などは半ば公然に行われていた。学校の教員間の暗黙の了解のもとの一種の情実入試である。教員が父母から賄賂を受け取るような不正ではないし、生徒を何とか合格させてやりたいという思いからの温情策だ。中には高校側から申し入れてくる場合もある。それでも不正は不正である。公(私)文書偽造や信用失墜行為に問われる可能性がある。かりに法的責任を追及されなかったとしても、真面目に取り組んでいる学校の教員や生徒からすれば、なんという理不尽な行いだろう。もう30年近く昔のことだから、現在でも行われているかは定かではない。そんな経験はないという教員も多いだろう。私自身の経験においても、すでに過去の遺物的側面が強く、多くの高校で改革も進み正直な成績を求めるようになった。この悪習は教員の自浄作用によってすぐに払拭されることになる。一見温情策の妙案にも見えるが、実は矛盾と問題点を含んだ裏工作であった。
 ある学年がこうした不正行為を行っていると次の学年の入試にも影響する。事実、私が担任した生徒の中にも、正式に推薦基準をクリアしているのに不合格とされた生徒がいる。この生徒は成績面でも人物面でもまったく問題ない生徒であった。従前の改ざん行為を高校側から疑われた結果と言わざるを得ない。この生徒は第一志望の都立高校に進学できたから良いようなものだが、生徒の人生をも左右しかねない影響を他にも及ぼすことを忘れてはいけない。
 私立高校だからといって成績や点数の改ざんを行うことは、倫理的にもどうかと思う。現在は根絶していることを祈りたい。
 実はこうした成績(この場合調査書の内申点)のかさ上げは公立高校の入試にもあった。もう40年以上昔の話である。神奈川県の公立高校の入試で発覚し新聞にも載った。(これは中学側の一方的な改ざんであり、高校側の指摘で発覚した。当時はシステムの不備から公立高校の入試でも、こうした改ざんが可能だった。)その後公立高校の入試では成績一覧表(東京都の名称)による照合システムが出来て、安易に成績改ざんが出来なくなった。しかし現在の公立高校においても、入試要項に沿わない選抜を行う事件が、マスコミなどの追及で発覚している。(これは高校側の不正である。)
 教員選考の不正などは、どこまでが犯罪かといった線引きが難しい。(ペーパー試験はある程度の客観性があるが、面接等の成績は主観的で不透明である。)
https://p-prince.at.webry.info/200807/article_1.html
 現在の公立高校の入試の不正などは、学力成績の改ざんではなく、人物評価に関わるものが多い。(高校側の生活指導に問題がありそうな生徒を排除したいという論理。これは本来、人物評価を入試の項目と観点にきちんと盛り込めば解決する問題である。)しかし、成績一覧表等のシステムの問題が残る。これについて述べると長くなるが、一度成績一覧表の導入で成績改ざんが不可能に近くなったものの、個人情報保護の観点から氏名との照合が煩雑(氏名入りの成績一覧表は各高校には配布されない。事実上入試後でないと氏名の照合が不可能に近い)となり、逆に不正の温床を残した形になった。不正行為の可能性や成績の取り違えといった問題を完全に払拭できないのだ。現実に東京都では大きな成績取り違え事件などが起こっている。こちらは答案用紙の採点ミスだが、教員の多忙さや根拠に乏しい安心感(ミスなどあるはずがないというおごり)といったヒューマンエラーが原因である点では共通する。
都立高校入試 調査・改善委員会 報 告 書 平成26年8月
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2014/08/documents/20o8s801.pdf#search=%27%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD+%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%85%A5%E8%A9%A6+%E6%88%90%E7%B8%BE%E5%8F%96%E3%82%8A%E9%81%95%E3%81%88%27
 一度だけ、東京都の入試委員会に不正や間違いの温床について助言の電話をしたことがある。私が気づくようなシステムの不備だから、他にも気がついている教員が必ずいるはずだ。もしもその人がミスを装って成績取違え(他人の成績をあえて誤記したように記載する。万一発覚したときは間違えたと言い訳をする。)をおこなったとしたら……。これ以上は言うまい。
 対応した初老の声の主は、厳しい横柄な口調でこう答えた。声からするとかなり年配の男性である。おそらく教育庁の幹部か元校長といった人だろう。幸いにして私の直属の上司にはいなかったタイプだが、昔はこうした高圧的で横柄な態度を取る管理職が一定割合でいた。いまなら間違いなくパワハラで訴えられるだろう。
 「それぞれの学校の校長先生が公印を押して確認しているのだから、間違いなどない。不正などあり得ない!」と、くだらないことを言うなと言わんばかりの厳しい口調だった。懇切丁寧に説明したのだが、おそらく彼には私の言っている意味がよく理解できなかったことだろう。
 若かった自分は、気持ちがへこんだ。せっかくシステムの不備をアドバイスしてあげているのに……。校長がいちいち一人ひとりの生徒の調査書(入試の為の個人成績表。いわゆる内申書)の記載をチェックしているわけないじゃないか。中にはそういう生真面目な校長もいるだろうが、私は一人の例外を除いてそのような校長を知らない。(これも私の想像の話で、彼が本当に生徒全員の個票をチェックしていたかどうか実際に確かめたわけではない。)
 校長公印は自分が押していますよと言いたかったが、我慢した。調査書や成績一覧表の作成は放課後、夜間にまで及ぶことがある。普段は校長室の金庫などに厳重に保管している公印を、この時期第三学年の教員に貸与するのだ。多くの教員が不正などに荷担していないと思うが、人間のやることである。間違い(ヒューマンエラー)もあれば、先ほどの私立高校の成績や内申点等の改ざんの例ではないが魔がさす(なんとか合格させてやりたいと言う気持ち。逆はないものとしよう。)ということだってある。
 その不備なシステムは大きな変化をとげることなく、私が退職する2004年まで続いた。その後現在までにシステムの改正やチェック体制の改善があったかどうかは知らないが、2014年度入試において大規模な成績取り違え事件(こちらは答案用紙の採点ミス)も起こっている。しかも4回もチェックするシステムになっているのにこのようなミスが大量に発生し、本来合格できるはずの生徒の不合格者まで出しているのである。人間の行うことに絶対はない。ヒューマンエラーは必ず起こるのである。
 私の指摘する不備で、今も犠牲になっている生徒がいたとしたら、いったい誰が責任をとるというのだろうか。(基本的にこのシステムの悪用は、生徒の成績をかさ上げするために利用されるから、発見は難しい。成績一覧表との照合を厳密に迅速に行えれば発見できるが、そこまで厳密にチェックが出来ているかどうか。前記の採点ミスの例などからすると、かなり疑問である。ヒューマンエラーはどうしても避けられない。しかも、この成績のかさ上げで合格した者がいるとするなら、かわりに必ず不合格となる者が出ていることを忘れてはいけない。それは教員としての良心の問題である。)

 学校内の問題は、校長がきちんと教育委員会に報告をあげない限り、隠蔽されることになる。また、教育委員会が報告を受けたとしても、担当指導主事や指導室(指導課)長の裁量でどうにでもなる。

 校内の生徒指導に関わる重大な問題でさえ、一部の教員と管理職の間で秘匿され他の教職員に知らされないことすらある。それを守秘義務があったと言い訳する管理職がいた。守秘義務とは外部に対してであり、同じ学校の教職員仲間で情報共有しないでどうするのだろうか。
 これは、ある事件の後の、職員会議における教頭の発言内容である。
 事件とは、心を病んだ母親が家庭内暴力をはたらく娘の中学生を刺殺したのち、飛び降り自殺をはかるという悲惨な親子心中事件のことである。
 被害者の女子生徒の遺体には、何カ所も刃物で刺された跡があったという。
 この事件を回避できたかどうかは定かではない。しかし、担任サイドの抱え込みが結果をマイナス方向に牽引した。教職員間の情報共有をはかり、協力体制があれば、なんらかの解決策が見い出せたかもしれない。解決策とまでいかなくても、事態をプラス方向に引き戻すなんらかの提案が出来たかもしれない。
 少なくとも、母親の存在に苦しみもがくその子に声をかけてやることくらい、我々にも出来たはずである。
 ちょうどその日は、担任との面談日だった。事態の改善を信じていた担任と母親の心のギャップが、最悪の結末を生んでしまった。誰も殺人事件を引き起こすとまでは予期出来ないだろうから、一概に担任を責めることは出来ない。担任はもちろん、かねてから相談に応じていた区の相談職員自身、親子関係は良好な方向に向かっていると信じていた。現実には家庭内暴力は進行しており、良好な親子関係は、みせかけのものだった。担任との面談の日に、切羽詰まった母親がパニックとなり、衝動的な事件を起こしたとみられた。

 教室で三者面談中の私は、緊急事態の呼び出しで面談を中止し職員室に向かった。悲惨な事件現場を目撃し、それを担任に告げに来た友人の少女達が目と顔を真っ赤に染めて、泣き叫んでいた。この子達の涙は友達を失った悲しみと、衝撃的な事件を目の当たりにした恐怖の涙であった。その姿を私は今も忘れることが出来ない。
 担任は彼女らを慰めながら、悔しそうに涙を浮かべていた。自分の思いが見事に裏切られたという意味の屈辱の涙である。 この子達とこの担任の涙は違う。衝撃的な出来事の現場で、私はそう実感した。
 私自身はというと、気丈に振る舞ってはいたが、心の中では悲しみと恐怖に震える子ども達と亡くなった少女への同情の涙で一杯だった。彼女たちが可哀想で仕方なかった。
 殺害された少女と、最後に学校の廊下ですれ違ったときに見せた笑みを、私ははっきりと記憶している。私は、この子が一年生の時に同じ学年を担当した。クラスは違ったがはじめての学年レクで、恥ずかしがりながらもたどたどしい自己紹介をしていた彼女の姿を忘れることはない。
 私はこの事件を今まで口外したことがない。あれから約20年の月日が流れた今告白する。こんな事件は二度と御免だ。二度と起こしてはいけない。うわべに騙され、本質を見失ってはいけない。命は何より大切なものなのだということを、絶対に忘れてはいけない。
 母親の追い詰められた状況を何らかの方法で少しでも緩和できたなら。少女の心の叫びにほんの少しでも気づいてやれたなら。一部の意見ではなく、すべての教職員の知恵や、児童相談所、関係諸機関との連携がはかれていたら。危険な兆候を察知することができたなら、強制的に親子を隔離することだって出来たはずだ。どうして誰も気づいてやれなかったのだろうか。みせかけの状況に疑問を持てなかったのだろうか。
 学年を離れていたとはいえ、そんな切羽詰まった状況になっていたとは。私はつゆとも知らずにいた。詳しいことは何も知らなかったし知らされなかった。ただ担任の言葉をうのみにして危機意識を抱くことすらなかった。上手くいっているならいいではないかと、深く考えもしなかったのである。
 もしかすると、私はそう思い込むことで、わずらわしい状況から逃避しただけかもしれない。他学年のことだし、自分が口をはさむようなことではない。そう自分に言い聞かせることで、自分自身を正当化したかっただけかもしれない。切羽詰まった人や思い込みの激しい人に、本当にかける言葉はなかったのだろうか。そう思うと、本当に恥ずかしくて情けない。
 テレビや週刊誌にとりあげられた一年生の彼女の写真の、となりに写っていたのは、何を隠そう私自身である。今でも彼女の眼差しは、私の心を締め付ける。
 彼女は担任にこんな言葉を残している。「母親が何かとしつこくする。私はしつこいのはいやなんです。」
 彼女の母親のことはあまり知らされなかったが、細々と小言を言ったり、くどくどしかることが多かったのだろう。そうした母親の姿勢を負担に感じ、彼女は言葉ではなく暴力に訴えてしまった。母親の精神状態は普通ではないから、二人の間には埋めることの出来ない溝があったといえよう。ただまさか、実の母親に殺されてしまうとは思いもよらなかったに違いない。わずか14歳になるかどうかの短い命であった。学校と家庭以外の、世間というものを何も知らずに、はかなく散っていった。学校ではおとなしい方で、言葉数も多くなかったけれど、決して暴れたり問題を起こすタイプではなかった。学校での鬱積が家庭、特に母親の前で爆発したということだろうか。そして母親を追い詰めていったものは何か。悲惨で不幸な事件の背景にどんな問題があったのか。
 注意深い人なら、すでにお気づきかもしれないが、同じ轍を踏まぬために一人ひとりが考えなくてはならないことである。
 
 事後処理で指導主事が学校に入ったとき、校長と教頭の対応は見ていて本当にはがゆかった。居ても立ってもいられず私は、「そんな対応でどうするんですか。」「こういうときこそ、校長・教頭がしっかり先頭に立って、我々を指揮してください。」そう叫ばずにはいられなかった。
 事件直後から、校門前にはマスコミが押し寄せた。すきあらば校内の様子を写真やビデオに撮ろうと待ち構えている。真面目だが気弱な校長の記者会見が行われた。会見内容は都や区から派遣された指導主事達と綿密に打ち合わせされた内容である。連日押し寄せるマスコミ対応のために、教員の立ち番が始まった。
 そして、父母達は子ども達をマスコミから守るために、朝夕の付き添いと見回りをした。
 マスコミはわざと我々教員を怒らせるような質問をして、カメラを回し続けた。それを都合良く編集して放送や記事にするためである。
 子ども達にも容赦なくマイクとカメラを向けた。マスコミ対応は校長にしぼる。教職員にマイクが向けられたならそう答えることが申し合わされた。生徒・保護者もマスコミには不用意な発言を控えることが決まった。連日押し寄せるマスコミの記者からこんな言葉が投げかけられた。子どもを守りかばった母親に対してである。「先生方がそんなことしていいんですか?」すると、その母親は毅然と応えた。「私たちは保護者です。子ども達を守ります。」
 教職員はもちろん、殆どの生徒・保護者が沈黙を守る中、被害者の一番の友人の生徒がショックから学校を休んでいた。だから彼女だけがその申し合わせを聞いていなかった。次の日、彼女はやっと学校に顔を見せた。その晩の報道番組に彼女のインタビュー映像が放映された。モザイクは入っていたがあきらかにその生徒だ。とても仲がよかったこと。本当にショックを受けていることを彼女は語った。マスコミにしてみれば、校長を除いて沈黙を守る学校関係者・保護者・生徒のなかで唯一のインタビュー映像だったのだから貴重な収穫だ。
 その後も数は少なくなっていったが、相変わらず校門の外にはマスコミの姿があった。どこから手に入れたのか(生徒の誰かが一年時の集合写真を渡してしまったのだろう。)週刊誌は被害者の少女の写真入りで、おもしろおかしく書き立てた。被害者や子ども達がマスコミのいいネタにされていることには憤りがあった。当時のマスコミには教育的配慮というものがなかったのである。
 回りの生徒の心のケアのために、都から数名の心理士やカウンセラーが派遣された。
 心の問題は、生徒・保護者はもちろん、対応する教職員やカウンセラー自身にさえあることも忘れてはいけない。担任はもちろん、区の相談員自身もこの事件について相当ショックを受けたそうだ。学校運営や生徒指導において、同じ職場の人間関係が覿面に現れる場合がある。教職員間のチームワークや忌憚のない意見交換といったものが、いかに大切なものであるかが分かる。人間の思い込みというものほど恐ろしいものはない。一つの考えにとらわれすぎると、孤立し、やがて心身を病んでいくことにもなる。教師は、生徒や保護者の不安や迷い・思い込みといった心の問題に、どこまで迫れるか、いかに心を開いてもらえるかが問われるのである。

 やがてマスコミの姿も消え、学校は平常を取り戻した。そして以前の当たり前の学校になった。事件の記憶は残るものの、そのことを口にする者はいなくなった。春が来て学年が進み、次の春、子ども達は学校を巣立っていった。彼らと共に私も次の学校に転勤になった。桜の綺麗な季節、彼女たちとの思い出を心に刻みつけて。
 この学校での出来事は、私にとって良い思い出ばかりではない。しかし、忘れられない思い出なのである。
 (この事件を語るべきか否か迷った。学校の体制や生徒の心のケアを考える上で、参考になればとの思いである。学校名や関係者が特定されないように配慮したつもりだが、興味本位の詮索無用、気分を害された方があれば何卒ご容赦願いたい。)

 我が国では、いまだ公益通報のシステムは根付いていない。
 上記の記述のとおり、公務員には守秘義務があると同時に、告発義務がある。
 ここでいう告発とは、生徒指導に関わる犯罪や虐待といった生徒がらみの問題を言っているのだろう。しかし、問題は生徒や外部にだけ生ずるわけではない。学校組織の内部や教育行政そのものの不正ということもありうるのだ。
 かくいう私も、現役教員時代にパワハラや不当な圧力といったものを感じたことがある。しかし当時はパワハラという言葉すらなかった。そして組織の厚い壁を感じ行動をためらったというのが正直な思いだ。ここでいう組織とは、学校や地区の教育委員会を超えた、東京都教育庁という管理組織のことである。闇の組織とまでは言わぬが、組織の論理はあくまでも粛々と教員を管理することである。そして組織の歯車として、それぞれ分担された仕事をこなしている。個人としては矛盾や疑問を感じているのかもしれないが、流れに抗ってまで何かを変えようとはしない。出る杭は打たれるの諺どおり、決められた仕事を粛々とそつなくこなしていくのである。私自身、その組織の歯車の末端の一つに過ぎなかった。抵抗はおろか、何一つ声をあげることは出来なかったである。(まったく何も言わなかったわけではないが、その声は虚しく消えていった。)
 前述の話ではないが、自分自身が何らかの不正な状況の渦中にいると、告発行動そのものが卑怯で責任逃れの行為にさえ思えた。自分自身がもう少し慎重に正しく対応しておけば、失敗や事故を防げた。不正を容認することはなかったという自戒意識である。
 不祥事を含めた学校の全責任を負うのが校長である。しかし、潔く全責任をとろうといった覚悟の校長先生には、私はいまだかつて出会ったことがない。末端管理職である校長自身、組織の歯車の一つに過ぎないのである。こういう言い方は失礼だが、この人はまともだな・なかなか立派だと思ってみていると、やっぱり最後は自己保身に走る。しかたないさ、校長だって人間だもの。
 それでも教員や生徒を犠牲にするのだけはやめて欲しい。
 また職場の人間関係や仲間意識が、問題を隠蔽したり不正を助長する場合がある。正義感から状況が間違っていると思っても、行動に出ることを躊躇してしまうのだ。
 組織には正義感は無用という論理がある。(組織には多かれ少なかれ問題や不正といったものがある。それをいちいち指摘すると組織全体が機能しなくなる。ゆえに、正義感が強い人間は組織の中では疎まれ調和を乱すのだ。正義感を管理職選考の項目から除外している企業や組織もめずらしくないという。)
 そんなわけで、口ほどにもない情けない自分ではあるが、志を捨てたわけではない。今後も理想をかかげ呼びかけだけは行っていきたい。それがやがて真実となり、不正や不当な社会を正す。理想の学校をつくり出すための一石を投じたいと思う。組織を外側から客観視できる今だからこそ、声を大にして言いたい。
 生徒の生命や安全に関わる重大事項を守秘義務の口実や自己保身などで隠蔽することは絶対に許されない。そんな組織の不正を見逃すことは出来ない。
 下記の例は、学校事故を個人の責任に矮小化して、管理職や教育委員会が非を認めず責任逃れを行っている横浜市立小学校の現実である。
https://p-prince.at.webry.info/201512/article_1.html
 こうした学校事故の他、いじめや体罰の問題も根強く残っている。
 教師は、なにより児童・生徒を保護する者・正しく導く者でなくてはいけない。
 このことを教員一人ひとりが自覚して、勇気を持って職務に臨んで欲しい。まだまだ言いたいことはあるのだが、また別の機会にゆずることにする。私が経験したり見聞きしてきた内容を告発(公開)したとしても、刑事訴訟法や情報公開法という法令にもとづく公益行為であるから守秘義務違反に問われることはない。(もちろん元生徒や保護者の個人情報に関わる内容については守秘義務を遵守することは言うまでもない。)

生徒指導提要の見直し(読み直し)のつもりが、少し脱線してしまったが私が長年心に秘めてきた不正(不正義)や教員の良心について少し述べさせてもらった。異論・反論はどしどしどうぞ。

現役の教師の皆様や教職志望の皆様は、リンクページから読めますので、生徒指導提要をご一読ください。
きっと、自分の生活指導に対するスタンスを確認出来ると思います。
そして、いい先生を続けて下さい。いい先生になってください。
ちなみに、東京都では生徒指導を生活指導と呼んでいます。
同様に生徒指導主事は生活指導主任と言います。

生徒指導提要 文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1404008.htm


当ブログの記事は随時、追記・更新することがあります。よかったら時々覗いてみて下さい。

学校設備の安全管理2 横浜市教育委員会の安全意識と実態
https://p-prince.at.webry.info/201903/article_1.html
2019 謹賀新年
https://p-prince.at.webry.info/201901/article_1.html
みなとみらいの夜景
https://p-prince.at.webry.info/201812/article_1.html
45年ぶり、生徒指導書を作成 (生徒指導提要 不正・守秘義務・告発) 追記
https://p-prince.at.webry.info/201004/article_1.html
「自閉症の君が教えてくれたこと」
https://p-prince.at.webry.info/201811/article_4.html
マリー・アントワネットと子供たち 追記
https://p-prince.at.webry.info/201811/article_3.html
国際ロマンス詐欺 と SNS
https://p-prince.at.webry.info/201811/article_2.html
駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙 展 横浜美術館
https://p-prince.at.webry.info/201811/article_1.html
棒人間 RADWIMPS と 人間開花 HINOMARU
https://p-prince.at.webry.info/201810/article_2.html
NEVER LET ME GO -私を離さないで- とテレビドラマ  追記
https://p-prince.at.webry.info/201810/article_1.html
菅直人氏「原発問題」講演 第28回安田塾 追記
https://p-prince.at.webry.info/201610/article_1.html

決め方TV(テレビ朝日)「クラス替え」
http://p-prince.at.webry.info/201503/article_1.html
ジョブチューン学校の先生SP!(TBSテレビ)
http://p-prince.at.webry.info/201601/article_1.html
NHK(Eテレ)「いじめをノックアウト」
http://p-prince.at.webry.info/201609/article_1.html

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