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zoom RSS パワハラ と いじめ自殺

<<   作成日時 : 2006/10/30 21:09   >>

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■「校長のパワハラで自殺」教諭の妻ら公務災害申請へ(読売新聞 - 10月28日 20:12)

生徒のいじめ自殺が多数報道される中、校長からのパワーハラスメントを受けた教員の自殺問題である。

パワーハラスメントという言葉は最近の言葉だと思うが、職員に対して高圧的であったり、怒鳴りちらす管理職は少なからず存在する。
職員会議が校長の補助機関と明確に規定され、校長の権限強化も進む中、こうした問題も浮かび上がってくる。

そもそも管理職になろうとするような人物には、自己顕示欲や名誉欲が強い人物が多い。それ自体は悪いことではないが、自分の価値基準だけで物事を判断し、傲慢となり状況が見えなくなってしまうことがある。よくいえば個性的で指導力のある人物なのだが、裏を返せば思い上がった独裁者だったりする。

自殺した先生のご遺族の無念ははかりしれない。
この構図は、いじめをする側の生徒がいじめられる側の気持ちが分からないといった関係に似ている。
大抵いじめにまわる側の生徒は、弱者の傷みが分からない。
さまざまな鬱憤を、いじめという傲慢で自分勝手な方法で発散する。

大人の場合は、子供のいじめのような単純な構図ではないが、
校長の鬱憤が教職員に向けられた点では共通する。
問題の校長を弁護する気はないが、校長にも言い分はあるはずだ。報道されない葛藤もあったのだろう。
職員を強く叱責することは、鬱憤晴らしの一方で強い激励の気持ちも含まれていたとも考えられる。(教頭試験断念の申し出に対して叱責する点などは、自分の実績を上げたいという意味あいと同時に、当人の為にも昇進して欲しいという思いもあったのではないかと考えられる。)
教務主任といえば、教頭の次に校務の中心となる役職である。
校長も期待が大きい分、満足できない状況にはフラストレーションがたまる。校長は性格的に癇癪持ちなのだろう。怒鳴り散らし、言わずともよい言葉を浴びせかけてしまう。

まさか当人が自殺してしまうほど思いつめられていたとは思わなかったのだ。後悔先に立たずとは正にこのことである。そうした点で、いじめ発言の教師とも共通する点がある。

自殺した先生は、本当に真面目で優しい先生だったのだろう。生徒や学校の様々な問題に真剣に悩んでいたのだ。そうでなくても厳しい状況の中、校長からも叱責を受け、罵倒されたのでは立つ瀬がない。(おそらく校長に言葉を返すことさえ出来なかったのではなかろうか。)校長にはそうした状況や心情が見えなかったのだ。発言の内容はもちろんだが、生徒や教職員の立場を思いやれないような管理職は失格である。

この事件は一部の特殊な事例ではない。管理職によるパワハラは多かれ少なかれ行われている。そしてパワハラを行う当人にはその自覚がない。周りの職員はただ押し黙ってしまう。(校長に意見をするような教員は希だ。結果、裸の王様は自己満足に浸る。)当然のことながら教育委員会のチェックなども働かないから、こうした事件が起こるまで外部に実体が伝わることもない。

全国の先生方よ、生徒達には「いじめはやめろ」と真剣に声をかけよう。弱い者をしっかり守ってやろう。自殺の連鎖は食い止めなくてはいけない。
管理職の横暴には声を上げよう。「それはパワハラです」と。
全国の管理職は、その職責の重さを肝に銘じよう。
教員の評価システムの改革も必要だ。校長や教育委員会を職員側からも評価するという多面評価を是非導入すべきだ。

そして、自分自身を振り返ることを忘れまい。
知らぬまに自分自身が、いじめ教員・パワハラ管理職になっているかもしれない。

ここまで書いて、今、未履修問題で校長の自殺の報道を目にした。
とうとう自殺者が出てしまった……。真面目な人間ほど追いつめられる。どうか生徒も教員も自殺などしないでくれ。他の解決策が必ずある。
そして……それほどまでに、人を追いつめないでくれ。


2006年10月31日 12:38
未履修問題で自殺した校長のニュースのインターネットブログ等のコメントを見ていると、意外に責任逃れという声が多い。
確かに学校の最高責任者として、正しい選択とは言えない。
苦しい立場でも問題の解決と再発防止に全力を尽くすという姿勢を示すことは大切なことだ。
しかしもう少し、自殺するまでに追いつめられる人間の気持ちも考えて欲しい。無責任・これで解放と簡単にコメントする人たちは、自分が死にたいほど追いつめられたという経験があるだろうか。
いじめる側がいじめられる側の気持ちが分からないように、
自分が実際にそうした立場に立たないと理解できない気持ちがある。
真面目な人間ほど自分を追い込んでしまう。四面楚歌でどうにもならず、精神的にほとほと参ってしまった結果が自殺なのである。(お前が悪い、お前の責任だ、更にひどい罵詈雑言を浴びつづけた時、人間はそれ程気丈でいられるものだろうか。)

マスコミの姿勢にも問題がある。視聴率の取れる画像やコメントを採るために、あらゆる手段を講ずる。連日押しかけ、有言・無言の圧力をかける。被害者や関係者をあおったり、わざと怒らせたりして、都合良く編集して報道する。

自殺を考える程に追いつめられたとき、
親身に相談にのって援助してくれる人の存在は大きい。それは親・先生・友人や同僚であったりと様々だけれど、
必ず理解者がいるはずだ。
そして、落ち込み沈んだ気持ちから抜け出すために、笑ってみること。(テレビのお笑い番組を見るもよし、趣味に興じるのもいい。)
一つのことを思いつめずに(真面目な人ほど陥りやすい)、視点を変えてみること。
自殺という文字が頭の中をよぎったときの為の、アドバイスである。

2010/03/15 16:59 <愛子さま>不登校問題について
2006/11/13 03:40 いじめ報告問題苦に?自殺=小学校長
2006/11/07 21:58 自殺予告        (まさか文部科学省役人の自作自演?)
2006/10/17 03:15 ■2年生自殺の三輪中、いじめ7─8件を「0件」と報告
2006/10/03 09:49 ■滝川市の小6自殺「慎重に扱った」と市教委が釈明

いままた、いじめ自殺や校長の自殺、教育委員会の隠蔽体質などが話題となっている。
教育の根本から、考え直さなくてはいけない。
平成24年7月16日いじめ問題に関する野田内閣総理大臣から子どもたちへのメッセージ
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/discource/20120718ijime.html

            (一度投稿されたコメントは削除出来ませんのでご注意下さい。)


決め方TV(テレビ朝日)「クラス替え」
http://p-prince.at.webry.info/201503/article_1.html
ジョブチューン学校の先生SP!(TBSテレビ)
http://p-prince.at.webry.info/201601/article_1.html
NHK(Eテレ)「いじめをノックアウト」
http://p-prince.at.webry.info/201609/article_1.html

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 部活動の問題 学校施設の安全管理 についても追加更新しているので良かったらご覧下さい。(2016.09.24追記)

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2012/07/19 03:53

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
↑ 上のコメントを読ませていただくと、
かなり厳しい状況に遭われたみたいですね。

学校内の協力関係や、適切なサポート(精神的ケアも)が必要だったと思います。
教師も、仲間を思いやるだけの余裕が無くなっているのかもしれません。
過重な職務や学校の荒れなどが原因で、精神的に参ってしまった先生というのも、少なくありません。

学校を健全化するためには、教員集団と保護者・地域の共育(ともにそだてる)という意識とチームワークが欠かせません。
しかし、現実はなかなかそのチームワークがはかれずに、日々繰り返される問題に意欲を失ってしまう先生もいます。
職員のパワハラ・いじめは論外ですが、お互い相手の立場を思い遣り、問題解決を模索してほしいものです。校長や教育委員会は、バックアップ体制をつくらなくてはなりません。

人は過酷な状況に置かれたとき、
誰かのせいにしたり、周りは分かってくれないと思いがちですが、
もう一度冷静に自分の言動や、事態を省みることも必要です。

子ども達には、良いことと悪いことをしっかり教えてあげなくてはなりません。その為には厳しさも必要でしょう。
しかし、相手を憎んだり忌避しては、問題はますます悪い方向に進んでしまいます。厳しい指導の中で愛情を持ち続けることは難しいことですが、教師にとってもっとも大切な心構えのように思います。
報われないことも多いのですが、気持ちが相手に通じたときに、この仕事の本当のやりがいを感じることが出来ると思います。
p_prince
2010/09/16 10:01
真面目な人ほど、自分を追い込んでしまいます。

本当に辛くなったときには、「逃げる」という選択肢があることを忘れてはいけません。健康を害してまで、職場にしがみつくことはありません。そして、辛いことは早く忘れて、楽しいことを考えるべきです。
どうか昔のイヤな思い出は早くお忘れになってください。そして今を(そしてこれからを)大切になさってください。
p_prince
2010/09/17 03:00
一部の教員だけが苦労して……という状況は分かります。また、一定の割合で生徒指導ができない(不得手な)先生もいます。見て見ぬふりをしてしまう人もいるのです。
しかし、その先生を責めたところで問題は解決しません。協力してくれないと嘆いてみてもどうにもなりません。もちろん行動力のある教員が多いにこしたことはありませんが、ごく普通の教員があたりまえに働けるような職場でなくてはいけません。

誰にも得手不得手があるのですから、それぞれの得意な分野で力を発揮しつつ、職場の協力関係を構築することが必要なのです。もちろん、共通理解(教員間で決めたことをお互い守ろうとする努力)は必要です。しかし、必ずしも現実は取り決め通りに進まないことがあります。そうしたときに、お互いがフォローしあうチームワークが何より必要なのです。

そうしたチームワークづくり(教員の個々の能力を引き出し補完しあう組織運営)は、校長を中心に構築すべきですが、校長にその能力がないときは、誰かがリーダーシップをとらなくてはなりません。教員集団だけでは力不足の(または相乗効果を期待する)場合には、保護者や地域の助けを借りることをためらわないことです。

人間関係(教員間・対生徒・対保護者)は難しいものですが、お互いによく話し合って、理解し合うしかありません。思いこみで相手を忌避・誤解していることが案外多いものです。自分が相手の立場だったら、という視点を忘れないことです。

職員室に笑いのない学校は、本当の意味でいい学校とは言えないでしょう。
辛い状況でも、よい意味での仲間意識とお互い心に余裕をもつことの意味は大きいと思います。
p_prince
2010/09/17 03:01
辛さんへ

まず、誤解を解いておきたいのですが、
辛さんに対するいじめが思い込みだったと言っているのではありません。
一般論として、思い込みや誤解で相手を忌避していることが多いということです。
私は、辛さんのいじめの事実については分かりません。また支援員というのがどういう役職なのか、またどんな人なのかも分かりません。どんな場合にも、一方の話だけを聞いて、ものごとを判断するのは危険なことです。

しかし、辛さんがそれだけの状況になったのですから、問題があったことは事実だと思います。
それに対する管理職や教育委員会の対応に不満を抱いているのも分かります。

私も、かつてとても辛い経験をしたことがあります。自分の真意が受け入れられずに非難されたこともあります。不運な状況ではあったと思いますが、少なくとも一因は自分にもあったのです。そうした反省は本当に大事です。そして、人を恨んでみても何にもなりません。
私は問題を解決すべく、自分にできる精一杯の努力をしました。また、幸いなことに支えてくれる人や仲間もいました。(このことの意義は本当に大きいです。辛さんの周りにはそうした人はいなかったのでしょうか。)

現在は、教員をやめられているのですよね。
だとしたら、前にも書きましたが早くイヤなことは忘れて新たな生活を楽しまれた方がいいと思います。それでも、どうしても納得いかないことがあるのなら、都道府県を相手に損害賠償請求の訴訟を起こすことも出来ます。状況によっては、パワーハラスメントなどが認められる可能性はあるでしょう。もちろん、イヤなことを散々むしかえされ、時間とお金をかけた挙げ句の果てに、敗訴することもあります。まずは専門家にご相談されるのがいいでしょう。

どうかくれぐれもお体お大事になさってください。
p_prince
2010/09/18 19:57
辛さんへ

謝罪がないというのは、相手方が事実を認めていない(一部または全部)からでしょう。職務と病気等になった因果関係があるのかないのか。学校側(支援員の言動を含む)の過失・責任が問えるのかどうか、専門家の判断をあおぐ必要があります。
退職までの経緯(病気退職扱いなのか)や管理職の対応などきちんとされたかどうか疑わしいですね。

いずれにしても、
謝罪して欲しい、償って欲しいというのであれば、法的手段に訴えるしかないでしょう。相手側に過失・責任があるのなら当然の権利です。支援員という人からのいじめ・パワハラだったとしても被告は都道府県になると思います。辛さん側の過失責任の程度により、相殺減額される可能性はありますが、おっしゃるとおりだとすれば学校側に責任がないとは言えないでしょう。また学校側に全責任ありともならないと思います。
時効(損害賠償は確か5年?)になっていないのであれば、訴訟(法的措置)も一つの手段です。(現時点では責任追及の唯一の方法かもしれません)

もちろん、すべて忘れて病気の治療に専念するというのも、一つの方法です。
p_prince
2010/09/22 12:59
辛さん

また誤解されているようです。私は事実を知りません。
辛さんが辛いという状況は分かりますが、自暴自棄にならないで下さい。
私は、専門家に相談されることをお勧めします。また、
専門医にもよくご相談下さい。
p_prince
2010/09/23 12:38
辛さん

少し補足させていただくと、例えば交通事故などのケースでは過失割合が問題になります。動いている車同士の事故の場合に、100%賠償が認められるケースはまず無いということです。お互い運転しているという状況下では、どんなに相手が悪い(過失がある)もらい事故の場合でも、注意義務や事故回避の義務などがあったとして9:1といったような過失割合の算定がされてしまうのです。(現実にはどんなに安全に注意していても、回避できない事故というのもあるわけですが……。)相手側に100%の過失があれば(裁判所がそう判断したのなら)、全額補償されるでしょう。
p_prince
2010/09/23 13:35
私の説明が足らずに、誤解されてしまいました。力不足で申し訳ありません。
(申し訳ありませんが、不適切なコメント内容を削除させていただきました。)

被害者が泣き寝入りしてはいけないと思います。
そして自暴自棄になるのも……。
パワーハラスメントやいじめはまたまだあると思います。上に立つ者は権力におごらず、部下を温かく見守りながら、その人の力を発揮させてください。不当な扱いを受けた人は、自分だけの殻にこもらずに、声をあげてください。どうか仲間をつくってください。きっと理解してくれる人がいるはずです。今もし分かってもらえなくても、正しいことをしていれば、必ず報われます。あきらめてはいけません。今はどんなに辛くても、決して命を絶ったりしてはいけません。

自分を理解してもらうためには、まず相手を理解することです。相手を理解し受け入れようとする人は、相手にも理解され信頼されるのです。
その努力は忘れないようにしたいと思います。
p_prince
2010/09/23 18:43
学校の用務員でもパワハラされている人がいる絶対ゆるせない必ず訴える
金太郎
2010/11/28 18:00
いままた、いじめ自殺や校長の自殺、教育委員会の隠蔽体質などが話題となっている。

教育の根本から、考え直さなくてはいけない。

平成24年7月16日
いじめ問題に関する野田内閣総理大臣から子どもたちへのメッセージ
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/discource/20120718ijime.html
p_prince
2012/07/19 02:40

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